スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



無知の知

他人の無知を指摘することは簡単であるが言うまでもなく人間は世界の全てを知る事は出来ない。ギリシアの哲学者ソクラテスは当時、知恵者と評判の人物との対話を通して、自分の知識が完全ではない事に気がついている、言い換えれば無知である事を知っている点において、知恵者と自認する相手より僅かに優れていると考えた。また知らない事を知っていると考えるよりも、知らない事は知らないと考える方が優れている、とも考えた。  

(ウィキペディアより引用)






彼は無知であることを知っている点で優れていると考えていて、

何も、みんな無知であれ!と無知であることを推奨してるのではない。

無知であることは正直考えもんである。




小学生のころ。

もう5年生か6年生だったと思う。

授業中に「紅茶」って単語が出ててきた。

たぶん、国語あたり。

たぶん、お茶の葉についての文章あたり。


僕はさも何事もなかったかのように展開されていく授業に

一人ついていけてなかった。



なぜか。




「紅茶」の意味がわからなかったのだ。





当時の僕は小学校高学年でありながら、

紅茶というものに全くもって触れたことがなかった。

見たこともなけりゃ、聞いたこともない。

初めて黒人を見た信長状態。

こんな人間がおるわけないわい状態。




そんな僕にかまうこともなく、授業は淡々と進行している。

僕は今でこそ、授業=睡眠。

教室の座席は後ろからつめる。

をモットーに学生生活を送っているが、

若いころは血気盛んだった。



そこで、意を決して先生に質問した。







「先生、紅茶って何ですか?」







教室爆笑。






しかし、当の僕には何の爆笑かわからない。

ま、

茶の樹の若葉をつみとり、発行させると紅褐色となり芳香を放ち、これを乾燥したもの。また、それを湯で浸出した飲料。
(広辞苑より)



なんて言われてもわかんなかったけど、

先生も教室が落ち着くと、僕の質問には構わず淡々と授業を進めていった。

さらには、その後「お茶」という単語が出てくると、

「先生、お茶って何ですか?」と質問し、また教室をドッと沸かせる輩も出る始末。

もちろん、僕は「お茶はお茶だろ」って心の中でつっこんでいた。





僕は、家に帰ってその話しを母親にした。

何より、紅茶が何者なのか知りたかった。





ちょうどその時期は家庭訪問のころだった。

家庭訪問の日。




先生「いや~○○くんはですねーいつも元気で明るく生活してますよ」

母親「すいません。ご迷惑おかけしてないか心配だもんで。」

先生「いや、そんなことないですよ、クラスを明るくしてくれて助かってます。」

母親「はぁ。。そうですか。」

先生「先日もですね。『紅茶って何?』なんて質問して皆を笑わせてたんですよ。ね?」

僕「……。」

母親「あぁ、いやぁ。もう。。うちではお茶かコーヒーしか飲ませたことなかったもんで。アハハ」
先生「えぇッ、ほんとに知らなかったの…」

僕「……。」

母親「……。」

先生「……。」










翌日から、やたら紅茶を飲まされた。






スポンサーサイト



ブログ開設一周年企画HOMEもしも願い事が一つだけ叶うとしたら

COMMENTS

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

大学に行くまで紅茶を飲んだことなかったオレが参上。
しかしその先生、生徒の質問をスルーするーなんて…ナンテね!

トミヤさんへ

まじすか笑

俺はこれ以来、紅茶生活でしたw
あ、ダジャレはスルーしておきます。


てか!
サブログ見てくれてたんですね!!
びっくりしました。
うれしかったですww

ありがとうございます。
これからもよろしく~

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。